Mamazonインタビュー「きらり☆輝く人」

【第1回】swan’s cafe mint blue オーナー 中本 知代さん

更新日:2016/07/18


きらり輝く人 Mamazonインタビュー

スタッフ特選の、今「きらり☆輝く人」をご紹介!
子育てしながら仕事をし、笑顔があふれる「きらり☆」としている方は何が違うのでしょうか?
秘訣をおうかがいしながら、探っていこうと思います!!


第1回目は、笑顔と野菜いっぱいのメニューでお客さんをトリコにしている、春日井市のカフェ「swan’s cafe mint blue」のオーナー中本知代さんをご紹介します。


四季折々の花や動物とのふれあいが楽しめる、春日井市の都市緑化植物園。子育て世代のお出かけスポットとしてもお勧めのこの植物園の中に、平日から多くの人で賑わう人気カフェ「swan’s cafe mint blue」があります。

スワンズスワンズ中

 

女性客が多いのも頷ける かわいくて素敵な店内で提供されるのは、驚くほど野菜をたっぷり使ったメニュー。店を切り盛りするのはいつも優しく朗らかな「ちよ店長」ことオーナーの中本知代さんです。3人姉妹を育てながら2014年にswan’s cafe mint blueをオープンした中本さん。今回はそんな中本さんに、お仕事と子育てについてお話を伺いました。

2プロフィール

 

子育てしながら日々生活する中で、
「楽しそう」と感じることひとつひとつに取り組んでいったら、
カフェをオープンすることに。

 

―――swan’s cafe mint blueができるまでの経緯を教えてください。

食事をつくることは、昔から好きでした。
特に、食卓を飾ること。盛り付けをすること。
自分の好みになるまで理科の実験の様に何度もトライ!すべては自分の舌と、材料の変化の観察と理想を追い続けること。それだけを頼りにお料理と向き合っていました。結婚後 3人の娘を持ち、それぞれに症状の異なるアレルギーと向き合ったおかげで、日々の食事がいかに大切かということに気付きました。
娘の身体と向き合いながら、自分の知りたいこと、納得したいことは、書籍や講演会等を通じてとことん独学で勉強!
次第に野菜の素晴らしさにひかれていき、我が家の食卓に、今ではカフェで人気の「食べるスープ」が並ぶようになりました。
学生時代も、会社員務めの頃も、全く飲食業界とは異なる環境にいた私でしたが、今、こうしてカフェ経営に携わらせていただいている事は、自分でも不思議です。

スワンズカフェ3

―――そこからどのようなきっかけでカフェをオープンすることになったのですか。

「ご縁」のひとことにつきます。
娘たちが学校で学ぶ「地域学習」の資料を一緒に見ていたら、「自分の住んでいる犬山のことをもっと知りたいし、それを発信したい!」という気持ちが芽生えました。その想いから犬山のコミュニティーFMにてパーソナリティーを4年半務め、また、犬山の観光について日本各地でPRするキャンペーンクルーのお仕事も2年務めました。
このときのご縁でお逢いしたのが、現在のswan’s cafe 犬山本店のオーナーです。当時は本店も開店していませんでしたが。イベントのお仕事でタッグを組んだところ、それぞれに想い描いたことがつぎつぎとスピーディーに実現していって…それが楽しく、一緒にお仕事していくうちに、気がついたらカフェを立ち上げるお手伝いをさせていただいていました。オープン当時、3人の娘は小中学生でした。

―――始めからカフェありきだったわけではないのですね。

そうですね。子育てをしながら普通に生活する中で、「楽しそう!」と感じることひとつひとつに、自分なりに取り組んできただけです。そして気が付いたら、swan’s cafe mint blue というひとつのカタチが出来ていました。わたしの「好き」なものの集大成、そんな感じです。

―――swan’s cafe mint blueといえばまずは野菜たっぷりのメニューが特徴ですよね。
メニューに関してはどのようなことを心がけていらっしゃいますか。

健康なカラダとココロは日々の食事から。お野菜や果物を驚くほどにたくさん使うことが、こんなに楽しくておいしいんだということを、店を訪れたお客さんに感じてほしいと考えました。だからmint blue が使う野菜は、どのご家庭にもあるものがほとんどです。カフェのメニューをそのまま、すぐにご自宅で再現していただけるから。家族の健康のカギを握るのはおかあさん。そのおかあさんが、思わず作ってみたくなるメニューを心がけています。みんなが、ご自宅で再現していったら、健康家族が増えますよね?それがmint blue の願いです。

スワンズカフェ2

―――カフェのオーナーとして、伝えていきたいことや今後の目標はありますか。

毎日野菜と向き合っていくうちに、どんな野菜でも、ここまで育った野菜の生命力、関わった人々の労力が目に浮かんできます。
いろいろなご縁で出逢えた野菜に感謝しながら、キッチンで切ったり、煮たり焼いたりしていると、野菜たちは、ちゃんと応えてくれるものなんだなあと。
まずは、手に入れた野菜を大切に切ることから始めてほしいと思っています。
また、無農薬・有機野菜などが比較的入手できる時代になってきたと思いますが、まだまだ毎食取り入れるには様々な壁があると感じています。だから無農薬・有機野菜がもっと流通しやすいよう、地元の農家さんを応援する活動をしていきたいです。苦労して育てて下さった野菜がおいしい!と評判になっていけば、農家さんもお客様も喜ばしいこと。めざすは、その地域、地域での健康を担う、かかりつけの農家さん、飲食店さんが増えていってほしいと思っています。mint blueの夢はひろがっています。

―――3人の娘さんを育てながらカフェをオープンし、オーナーとして店を営まれていますが、家庭と仕事はどのように両立されているのでしょうか。

本来であれば母親としてすべきことでありながらも、自分には「できないこと」について、家族に対して正直に「できない」と話すことから始めました。
たとえば夕飯の時間。カフェの閉店後は買い出しに行くので、どんなに急いでも私の帰宅は8時半をまわります。そこから支度を始めるので、夕飯は9時。6~7時に家族で団欒することが理想だとは思いますが、我が家はそれができない。そのことを家族は理解してくれています。時には食材を前に、キッチンの椅子で寝てしまうことも…。そんな時は、娘たちが作ってくれます。
お弁当も、義母や娘たちが自分で支度してくれます。カフェに負けないくらいのオシャレなお弁当を持っていくこともあるようです。
ありのままの私を家族に話し、それを受け入れてもらえる環境が、本当にありがたく、そして今があります。おかげさまで、毎日しあわせなお仕事をさせてもらえています。私に関わってくださる全てに心から感謝しています。

カフェオーナーとして、母親として……ありのままの自分でいきていくこと。
それが、どんな夢につながってゆくのか、わからないからこそ、楽しみたいです。目の前の、「今」を、たいせつに、丁寧に、心をこめて過ごしていきたいです。その後ろ姿や横顔が、母親としてありたいと思う姿です。

―――子育てにおいて心がけていることはありますか?

子供の「好き」を見つけることですね。なんでもいいと思うんです。大人の窮屈なジャッジは置いておいて、その子がどんな時に目がキラキラするのか。その瞬間を発見することが大好きでした。それを見つけると、一緒にやりました。私なりのアイデアを加えてみたり。一緒に楽しむ中でいろんな感情をわかちあってきました。
今ではわが家の3人娘たちも 19・17・15歳と大きくなりましたが、この「好き」みつけは今も続いています。娘たちのおかげで、自分もさらにいろいろな分野を知ることができていると感じます。感謝ですね。

―――最後になりましたが、子育て世代のママ達にメッセージをお願いします。

泣いてもいいし、悩んでもいいし、笑っても、怒ってもいい。お子様のことを愛するように、ありのままのご自分を愛してください。ゆっくりゆっくりでかまわないですから。
「わくわくすること」「こころから楽しいなぁって思うこと」を、お子様と一緒に見つけていってください。

『みんなお星さまのように おひさまのように
 うつくしく キラキラで、あたたかーい 尊い存在なのですから。
 ありのままに かんじるままに 一緒にたのしみましょう。』

プロフィール写真1